本を読む②
>「自殺したくなったら、本を100冊読め。
> 100冊のうち太宰は2冊。
> ただし太宰は続けて読むなよ?」
>何かの本で読んだこの言葉が、以外にも心に残っている。
チキンさんの日記より拝借いたしました。削除願いがありましたらお早めに。
うちもこの言葉に感銘し、今年の目標を「本を10冊読む」ことにしました。
2冊目。
終末のフール 伊坂幸太郎著
8年後に小惑星が落ちてきて、地球が滅亡する」と発表されて5年後。
秩序崩壊した混乱の中、仙台市北部の団地に住む人々・・・・・。
全8編を収めた連続短編集。
(図書館の書評より)
連続して、死に直面している話を読んでいることにちょっと後悔。
自殺をしようと試みることはないが、死に方についていろいろ考えがめぐり、
布団にくるまってだんだんあったかくなるのを感じて、生きてるんだなって思えたのは幸せ。
今の世の中を風刺しているように感じるお話でした。
こんな世の中になってしまったら、うちはきっと生き残れないなぁ。
物語はほとんどが前向きな考えで終わるのでそれが安心した。
本を読み終わった後って、たっくさんいろんなことを考えてしまう。
この本に浸ってしまいそうになる。
そういうふうになってしまうので、うちは読書が嫌いです。
残り8冊、がんばります。
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